Healthcare journal

小阪 捺稀
2025.06.18 Wed
仙台N美容クリニック 小阪 捺稀

PROFILE

日本医科大学医学部医学科卒業。 研修医として日本医科大学附属病院、日本医科大学武蔵小杉病院にて勤務。その後大手美容クリニッ勤務を経て福島県内で美容クリニック院長を経験。2024年 独立し 、仙台N美容クリニック開業。

現在の仕事についた経緯

 美容医療では保険診療と違って、マイナスの状態を元に戻すということではなく、今のお顔の状態からご自身の理想とする状態に少しでも近づけることを目標としています。それによりコンプレックスが解消されより充実した毎日が送れるようになる、人に顔を見られることが嫌だったけれども抵抗がなくなった、そのようなお手伝いができるという点に魅力を感じ美容外科医の道に進みました。

仕事へのこだわり

 目はその人のお顔全体の印象を左右する、とても大切なパーツです。皆さん、人と会話をするときにはお互いの目を見てお話しをされるかと思います。その一方で、目元に自信がないから相手に顔を見られることが嫌だ、目つき悪く見えてしまうのがコンプレックス、そのような悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。私は、お目元に対してのコンプレックスを少しでも解消していただき、より自信を持って相手の目を見られるようになるお手伝いができればという思いで日々診療をしています。

 美容外科医として当然のことですが、大切なお目元の施術を任せていだいておりますので、デザイン、仕上がり全てにおいて一切妥協せず、最高のクオリティを追い求めることにこだわっています。クリニックには日々たくさんの患者様がいらっしゃいますが、患者様にとってはどのような施術であっても人生で1度きりの大切な施術です。当院を信頼して施術をお任せくださったすべての方に最高の仕上がりの施術を提供できるよう、美容外科になって何年経っても新たな知識を取り入れ、これからも自分自身の技術の向上に努めてまいります。

今後の展望・私の夢

 例えば二重の施術ですと、アイプチの手間がなくなり朝の支度が楽になった、お泊まりのときにも目元を気にせずに過ごせることが嬉しいなど、術後患者様に喜んでいただけることがとても多いです。お化粧をすることもとても楽しくなると思いますが、毎朝のお化粧が楽しみになるだけでも、日常生活に楽しみを見つけられるというのは素晴らしいことだと思います。
 まだまだ美容医療を受けるということは勇気のいることだと思いますが、勇気を出して施術を受けてみるとメリットも大きいはずです。少しでも多くの方にそのような気持ちを味わっていただきたいという気持ちで、東北地方で美容医療をもっと身近なものとして感じていただけるよう、美容医療を広めていくお手伝いができればと思います。

若者へのメッセージ

 どれだけ一生懸命に仕事をしていても思うような成果が出ない時期は誰にでもあります。ただその中でも、自分の仕事は必ず社会の中で誰かの役に立っている、ということは忘れないでほしいと思います。長い社会人経験の中では好きなことを仕事をしている人が羨ましくなったり、この仕事を続ける意味はあるのかな、全て投げ出してしまいたいなと思う日もあるかもしれません。もちろん私自身も悩んだり、落ち込んだりする日もあります。それでも、信念を持って今できる限りのことを継続していればいつか、この仕事をしていてよかった、そう思える日が来るはずです。そのための努力は惜しまず、日々できることを続けてください。皆様が充実した社会人生活が送れることを祈っております。

仙台N美容クリニック
https://sendai-n-clinic.jp/

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